10分以内で動くGCE(クラウド)を使ったマイニング!

 



 

昨日に続き、本日はGoogle Cloud Platformを使ったCPUマイニングのご紹介です。

AWSでのマイニングをかなり細かく書いたつもりですので、こちらから見ていただけると幸いです。

AWS側で動作確認がとれたあなた!GCEはもっと早くマイニングまで着手できると思います。

 

まず結論からですが、黒字にはなりません。今回もまっかっかです。

 

Google Cloud Platformとは何ぞや

いつもの通り、まずWikiから引用しますね。

Google Cloud Platform(グーグル クラウド プラットフォーム)とは、Googleが運営しているクラウドコンピューティングのプラットフォーム。Google検索やYouTubeなどのエンドユーザー向けのサービスと同じインフラストラクチャーで運営されている。簡単なウェブサイトから複雑なアプリケーションの開発まで対応している。

引用元:Wikipedia

 

恒例となりますが、超簡単にまとめると、天下のGoogle先生が運営・提供している、様々なサービスが詰め合わせされたプラットフォームと思ってください。

どんなサービス(商品)があるかというと、本当に沢山あります。今回使う仮想マシンを動かせるGoogle Compute Engine (GCE)や、アプリケーションを構築できるApp Engine等等があります。今回はGCEを利用します。

 

Google Compute Engineとは

ようはクラウドサービスのIaaSです。IaaSとはクラウドコンピューティングのうちの1つで、仮想化技術を利用してハードウェアリソース(CPU/メモリ/ストレージ)などのITインフラをインターネット経由でオンデマンドで提供するサービスです。 IaaSInfrastructure as a Serviceの頭文字をとってIaaSと呼んでます。他にも、言葉は似ていても違うもので、PaaS、SaaS等ありますね。

 

早速構築してみよう!

今回も10分以内で構築するには2つ条件があります。

  1. GCPアカウントを持っている事!ただし無料枠(有料アカウント必須)は不可。
  2. Bitzenyのプール登録・ワーカー登録が済んでいる事!

今回はコスト削減の為にUbuntuを利用しますがWindowsでも勿論できます。Windows版は別途記事にします。

またUbuntu?何それ?と思ったかたでも、今回も問題なくできますのでご安心ください!

 

GCEでサーバーを立てましょう

まずはGCPにアクセスし、右上のコンソールをクリックしてコンソール画面を開きましょう!

 

このような画面が表示されるかと思います。ダッシュボードは人によって異なります。

 

左上のハンバーガーボタンを押してメニューを開きます。

 

Compute EngineVMインスタンスをクリックしましょう。

 

今起動しているインスタンスが表示されます。今回は新規で作成するので、インスタンスの作成をクリックします。

そうすると、このような画面が表示されると思います。ここに今回構築したいインスタンスの構成を入力していきます。

 

今回の設定項目は下記4つのみで問題ないです。

  1. 名前:任意の名前でOKです。
  2. ゾーン:これらのインスタンスの場所を選択します。データセンターは全世界にあるのでその中から選べます。今回は「us-east1-b」にします。GPU等のサービスによっては、ゾーン(リージョン)によっては選択できないです。例えば今回の「us-east1-b」はGPU非搭載ですので、「us-east1-c」などを選択する必要があります。
  3. マシンタイプ:自分がどのようなプランにしたいか選択します。
  4. ブートディスク:OS等を選択します。

それでは各々の項目について説明します。

 

名前とゾーン

名前についてはなんでもよいです。わかりやすい名前で結構です。またゾーンは今回「us-east1-b」を選択してみてください。ただ他のリージョンでも問題ないです。

 

マシンタイプ

マシンタイプですが、vCPU x 1となっているところを押してみて下さい。下記プルダウンがでると思います。

今回はmicro(共有vCPUx1)を選択ください。

補足

カスタマイズを押すと自分の任意のvCPUやメモリを選択する事が出来ます。

こんな感じですね。ただし、今回のイメージ図のように64vCPUにするためには申請が必要だったり、事前にお金をデポジットとして入金しなければならなかったりといった事前作業が必要です。高スペックにするには、それなりの作業が必要になります。

 

ブートディスク

OSを選択します。変更を押してください。

 

このようなプルダウンがでて、Linux系からWindows系まで選択可能です。今回は赤枠のUbuntu 16.04 LTSを選択します。

 

はいできましたでしょうか?

ここまでで登録すると下記画面になるかと思います。

ここまでくれば設定完了です!あとは作成をクリックするだけ!

作成をクリックすると、ポップアップが下の方に表示されインスタンスページに自動遷移します。

 

補足

インスタンスを作成するとき、おおよその料金も確認できます。

上の方にあるかと思いますが、赤枠の詳細を押してください。

そうすると概算費用が出てきます。継続利用割引は契約期間をコミットした場合なので、今回の費用は$5.95となります。

細かい詳細の費用は、下の方にCompute Engineの価格があると思いますので、そちらを押すと公式サイトで確認できます。

 

インスタンスに接続してみよう!

先ほどのVMインスタンス作成をクリックしたら、このページに飛ぶと思います。下段が今回作成したインスタンスとなります。

早速、SSHで接続してみます。

AWSと異なりPuTTy等のツールは不要です。

右の「SSH」から赤枠の「ブラウザウィンドウで開く」をクリックしてください。

そうすると、真っ黒な画面が表示されましたでしょうか?

この画面が表示され、コマンドが叩ける状況になったらもう接続完了です!お疲れ様でした。

 

マイナーをインストール、マイニングしてみよう!

こちらの記事にコピペでできるコマンドを紹介しております!

 

マイニングしてみよう!

さあ、コマンドを叩きyay!!!でてきましたか?

いつも通りですが、yay!!!でてきたら成功です。しばらくたったら、マイニングプール側も見てみましょう。

ワーカーの編集からworker configurationを見て、今マイニングしているユーザが

 

オレンジ色になってますでしょうか?

そしてActiveにチェック入ってますでしょうか?

 

全てOKであれば、本当に問題なく動いています。

 

検証

早速ですが、ハッシュレート等を確認してみましょう。

ハッシュレートは?

ログファイルからハッシュレートを見てみましょう。

収益

一日当たり0.2~0.3ZNY程度、

1ZNY=25円計算とすると5円程度/dayとなり、

約150円/monthとなります。

。。。。。。。

 

インスタンス料金が$5.95長期割引で$4.28だったとしても、毎月約333円の赤字となります。

なんと粗利率-69%!!!

 

疑問

はて?ちょっとまてよ。マシンスペックはこちらのはずだ。あまりに遅すぎないか?

 

Intel(R) Xeon(R) CPU @ 2.30GHzの割には0.1kH/sとは、遅すぎる。0.5kH/sとか0.6kH/sぐらいでるはず。

なんで!?!?

 

答えは仕組みから。

GCEでは共有型でもマイニングに限らず、CPUに負荷をかける作業を禁じられてはいません。それは下記仕組みからです。

共有コア マシンタイプ

共有コアマシンタイプでは、1 基の仮想 CPU が提供されます。この仮想CPU は、インスタンスを実行するホストCPU 上で、単一のハードウェアハイパースレッドのCPU時間の一部について実行が許可されています。小規模でリソース消費量がそれほど多くない用途の場合は、標準、ハイメモリ、ハイCPUの各マシンタイプよりも共有コアインスタンスのほうがコスト効果が高くなる場合があります。

引用:公式サイト

これはどういう事か?即ち1ユーザに割り当てているMAXのCPUのHzが存在するという事です。リソースの予約はこんな感じで行われているのではないでしょうか?

たとえば、2GHz が使用可能であり、VMユーザ1 に 1GHz の予約を指定し、VMユーザ2 に 1GHz の予約を指定するとします。これで、必要な場合に各仮想マシンが 1GHz を獲得できることが保証される。。

microのサービススペックではこの割り当てられている、上記公式サイトの文言を使うなら、許可されているCPU時間が小さい為です。

そのため、最大級MAXのCPUスペックを発揮することはできないようになっていそうです。

 

GCEのmicroとsmallどれだけハッシュレートが違うのかは別記事で取り上げます。

 






補足(なんでこんなことするのよ!)

AWSではお金を払えば永続してCPUマックスのスペックを利用できましたが、GCEはそもそも許可している物で頑張ってくれ。他にリソースがも・し・も空いていればバーストさせてあげてもいいよ。といった感じじゃないでしょうか?。

 

この考えは共用CPUでは取り入れられるのは必然だと思っています。たとえ、いくら規約に「CPUに負荷をかけ続けるのNG!!」と書いてもCPUに負荷を永遠にかけ続けている人はいます

そしてその方々は、他の契約しているユーザに大きな影響を及ぼします。

即ち、自分本位な動きが自社のサービスの信頼性を損なう形につなげてしまうわけです

 

サービスは皆平等に提供するべきだというスタンスからですね。

 

そのため、私はVPSの利用規約の記事を書き拡散したかった限りです。国内企業ならまだしも、外資企業なら、そんな事されたら一瞬で損害賠償請求などやりそうなので・・・・。

 

ここからは私の憶測にすぎませんが、

AmazonやGoogleといった超大きいクラウド事業者は、自分たちの力でサービスを平等に提供しようとしている、一方で、言い方が悪いですが中小のクラウド事業者等は、利用規約に具体的に書くぐらいなので、ユーザの努力も含め、サービスを平等に提供としているのではないでしょうか?

前者が良いように聞こえますが、それは一概に言えないと思います。自分たちの力でやるという事は、投資がかかり、その費用はインスタンス代に跳ね返ってきます。

後者の事業者で格安でサービス提供しているところがありますが、それは、どこをコストとして削減でき、コスト競争力のあるサービスを提供できるかを吟味して考えた結果、今のような運用をしていると思っています。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。GCEでも利益は出ません!

次回、Azure(microsoft)の共有型は最後にしようと思います。

そのあとは、GPUの検証やらGPUの構築の仕方等を取り入れられたらと思っています!!

長文・乱文にも関わらず最後までお読み頂き、有難うございました。

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