10分でできるAWSでBitzenyをマイニング

 

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仮想通貨の運用はマイニング(PoW)だけではありません。
コインを保持するだけで増えるPoSマイニングや、マスターノード構築という方法もあります。宜しければこちらもご確認してみてください!




 

皆様こんばんは。ついにクラウドサービスでのマイニング検証も145項目となりました(笑)

記事化はしていませんが実は裏でしこしこと。。。そんな中でも本日は、AWSでのCPUマイニングをご紹介します。

利益を求めていらっしゃる方が多いかと思いますので、まず結論から申しますと赤字になります。

 

「他のブログでは黒字って言ってたのに!!」

 

ただ今回のブログではAWSの仕組みから「なぜ赤字になるのか」等もあわせて説明できればと思います。あくまで私の実績なので。。。

クラウドサービスの規約等については下記暇なときにでも目を通していただければと思います。

前提条件

10分でできると書きましたが、下記3つを前提にしてお話します。

1. AWSアカウントを持っている事(無料枠で無い。)
2. Bitzenyのプール登録・ワーカー登録が済んでいる事


3. Putty(SSH接続)がダウンロードされている事

今回はOSにUbuntuを利用しますが、Ubuntuが何か等は今回は理解していなくても問題ないです。。

(※AWSのアカウント登録は別途記事にします。。。。)

 

AWSのサーバーを立てましょう

今回は「t2.nano」を利用します。料金は$0.006/h, 長期割引で$0.002/hとなります。

 

http://calculator.s3.amazonaws.com/index.html?lng=ja_JP

コンソールへログイン!

 

EC2を選択!

そしてインスタンスの作成をクリック!

構成を選択します

今回はUbuntu 16.04を選択します。下から4番目ですね。Windowsを選んでも良いのですが、OS利用料がかかるので、コストはできるだけ下げるためにLinux系OSを選択します。

一番上のt2.nanoを選択し、確認と作成をクリックします。

作成をクリックします。

このような画面が出てきます。初めての場合は、「新しいキーペア」の作成をし、「キーペア名」を任意な文字列を入れます。このキーペアは後にSSHで接続する際に必要になりますので、忘れないでください。利用方法はSSHでの接続セクションでご説明します。

またすでにキーペアを持っていらっしゃる方は、既存のモノをご選択ください。

次のような画面が表示されますので、インスタンスの表示をクリックしてみましょう。

 

そうすると、このような画面が表示されます。

 

インスタンスの状態running(緑丸)になっていればもう構築されていますし、pending(橙丸)等になっていれば、頑張って作成している状況です。nanoの規模であればすぐに作成完了します。

ここで右下の「パブリックDNS(IPv4)」をコピーしておきましょう。次のSSH接続時に利用します。

インスタンスに接続する

インスタンスにはSSHで接続します。イメージとしてはRDP(Windowsのリモートデスクトップ)をご想像ください。接続するにはPuTTy等のアプリケーションが必要になります。こちらの接続方法は、下記ご参考頂ければと思います。

「キーペア」「パブリックDNS(IPv4)」をお忘れずに!

 

 

 

Ubuntuにマイナーをダウンロードする

SSHでインスタンスに接続できたら、Ubuntuにマイナーをインストールします。こちらも、下記に説明記事を作成しておりますので、ご確認ください!コマンドをコピペするだけなので、すぐに終わると思います!

ここからがマイニング開始です!

マイニングを開始してみましょう!

動いた動いた!!0.65khash/s程度出てますね!!

大体0.65khash/sでると、1~1.5ZNY/dayマイニングできます。

 

ん!?

 

1ZNY ≒ 20~25円(2018年1月6日現在)で推移してるよね?

一日当たり約20円~27円、、、ひと月あたり、、、約600円~810円!!

 

ひょっとして超黒字!?インスタンス利用料が、

 

$0.006*24h*30day = $4.32 ≒ 約488円

長期契約すれば、

$0.002*24h*30day = $1.44 ≒ 約163円

 

僕の稼働を除けば、プラスやん!

 

 

そんなうまい話がありません。

 

疑問点を考えてみる

さて、vmstatのコマンドを打ってみましょう。

「CPUのus列」を見てください。2か所を除き100になっている事がわかりますか?

これはCPU利用率が100%になっている事を意味します。

 

t2.nanoのプランはCPUは共用です。共用というのは他のユーザと共用しているのです。

 

私が100%使うという事は、他のユーザに大きな迷惑を与えているはず。それをAmazon(クラウド事業者)が許すわけがない。でも利用規約には何も制約がなされていない。

 

一体どういう事でしょうか。

 

AWSのt2シリーズのサービス概要

まずAWSのサービススペックは下記です。

モデル vCPU CPU クレジット/時 メモリ (GiB)  ストレージ
t2.nano 1 3 0.5 EBS のみ
t2.micro 1 6 1 EBS のみ
t2.small 1 12 2 EBS のみ
t2.medium 2 24 4 EBS のみ
t2.large 2 36 8 EBS のみ
t2.xlarge 4 54 16 EBS のみ
t2.2xlarge 8 81 32 EBS のみ

 

そして、説明には下記のように書いてあります。注目点を赤字にしました。

T2 インスタンスは、ベースラインを超えてバーストする能力がある CPU パフォーマンスのベースラインを提供する、バーストパフォーマンスインスタンスです。ベースラインパフォーマンスとバースト機能は、CPU クレジットにより管理されます。各 T2 インスタンスは、インスタンスサイズに応じて、設定されたレートで常に CPU クレジットを受け取ります。 T2 インスタンスは、アイドル状態のときに CPU クレジットを蓄積し、アクティブなときに CPU クレジットを使用します。 T2 インスタンスは、CPU を頻繁または常にフルパワーで使用することはなくても、時折バーストが必要なことがあるワークロード (例: ウェブサーバー、開発者環境、データベース) に適した選択です。詳しくは、「バーストパフォーマンスインスタンス」をご覧ください。

引用:AWS公式

 

即ち、与えられたクレジットを使ってCPU利用率を100%へバーストしているわけで、永続してはこのスペックを出せないという事です。


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どのぐらい100%フルスロットでいけるの?

これは数式から計算する事が出来ます。しかしながら、僕は式だけでは納得できないので、実際に動かす派です。

 

プランによるクレジット獲得数と、ベースラインパフォーマンス

まずプランによってどれだけクレジットが貰えて、ベースのCPU利用率が何%か確認してみましょう。

インスタンスタイプ 1 時間あたりに受け取る CPU クレジット 最大獲得 CPU クレジットバランス vCPU ベースラインパフォーマンス (% CPU 使用率)
t2.nano 3 72 1 5%
t2.micro 6 144 1 10%
t2.small 12 288 1 20%
t2.medium 24 576 2 40% (最大 200%)*
t2.large 36 864 2 60% (最大 200%)*
t2.xlarge 54 1296 4 90% (最大 400%)*
t2.2xlarge 81 1944 8 135% (最大 800%)*
確認先:AWS公式

t2.nanoだと一時間で3クレジット、即ち5分間で0.25ですね。そして驚愕のベースラインパフォーマンスが5%!

CPU利用率が5%がベースで100%使っちゃってるよ。。。さぞかし即逝かれるんだろうなぁ・・・・

 

実績

5分、、、10分、、、20分、、、、さんじゅ、、、オワタ

わかりますか?真ん中のあたりから100%からグググググと下がっているのが。拡大します。

ベースラインである5%ほどまで落ちました。これはCPUクレジットを消化している証拠です。

では実際にCPUクレジットの状況を確認してみましょう。

 

横軸は時間、縦軸はクレジットの消化数になります。1時間で3しかもらえないのに、めちゃくちゃ使ってますね。

続いて、CPUクレジット残高です。あああ、もう速攻逝っちゃったね。計算するとなぜ6ぐらいで止まるか何となくわかります。

 

諦めないよ

何か他に方法はあるんじゃないの?T2無制限プランとかいうのがあるじゃない!!!やってみ。。。

余剰クレジットは vCPU 時間あたり 0.05 USD かかります。インスタンスは、1:55 から 2:20 の間におよそ 25 余剰クレジットを消費し、これは 0.42 vCPU 時間に相当します。このインスタンスの追加料金は、0.42 vCPU 時間 x 0.05 USD/vCPU 時間 = 0.021 USD で、四捨五入すると 0.02 USD です。これが、この T2 無制限インスタンスの月末請求書です。

引用:AWS公式

 

 

机上計算だけでいい。。。。やらなくていいや。

 

詳しい計算式等

詳しい計算式などは下記です。全てAWSのサイトに記載されています。

クレジットの詳しい説明はこちら

数式はこちら

 

 

結果

まず箇条書きでまとめると下記となります。

  • インスタンス起動時には30クレジット貰える。
  • t2.nanoプランは一時間で3クレジット貰える。
  • ベースCPU利用率は5%。それ以上はクレジット消費する。
  • 費用は月額500円弱(もしくは200円弱)程度
  • ハッシュレートはCPU利用率が100%マックスで0.64khash/s
  • 永続的にこのハッシュレートを出せた場合1日1.3ZNYぐらい掘れる(ただし今と同じ状況に限る(掘りやすさ等))
  • CPU100%MAXでまわした場合、30分程度で力尽きる。以後ずっと5%前後。
  • クレジット30まで回復させるのに10時間、そこから30分MAXで廻しても一日1時間ほどしかまわせない。

簡単にまとめましたが、上記で計算すると 1日当たり1.3ZNY/24≒0.05ZNY≒1.3円程度しかほれません。

即ち、月31円程度です。

 

まっかっかですね。

ただし、今赤でも掘りやすいうちにマイニングをし貯めて貯めて、

将来ZNY=300円越えになれば、黒に転じます。

 

ただ税金の考え方には注意ですね。

 

 

まとめ

正直サービススペックを知っていたので、答えを知った上で面白可笑しく書きました。

これはあくまで私の実績なので利益が本当にでるかもしれません。

取り急ぎ、今回の条件と全く同一条件にて、「t2.nano~t2.xlarge」までサービスにて検証したものがあるので、機会があればお話ししようと思います。

 

 

精通されていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、何かアドバイスがあればご教示頂けると幸いです。

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